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ホームFINについてのあれこれ

 

フィンには、たくさんの種類があります。素材、形状 などの違いで多種多様のフィンが製造されています。

 

まずは、フィンの素材からご説明したいと思います。

 

【フィンの素材、フレックス】                      

 

フィンの素材はフィンのフレックスにかかわる重要な部分を占めています。

 

更にフィンのフレックスはフィンの性能に大きな影響を与えます。

 

FCSⅡフィンの代表的な素材(上から順に柔らかい素材を使用)

 

グラスフレックス

 

ティップ部分(フィンの先端部)でのフレックスを多めに、ベース部分のフレックスは少なめに取り効果的なフレックスパターンを実現しています。初心者の方におすすめ。通常ボードを購入された時に付いてくるフィンがこのグラスフレックスフィンです。

 

 

NEO GLASS(ネオグラス)

 

軽量なファイバーグラス素材を使用。
ポケットでのきわどいタイトターンを行える反応性の高いある程度の固さがあり、クイックなレスポンスが可能です。比較的オールラウンドなフィン素材。

 

PC(パフォーマンスコア)

 

グラスオンフィンに一番近いフィーリングを感じられるフィンです。全体的に硬めのつくりになっており、従来のファイバーグラスの感覚を残しながらも、軽量化を可能にする素材と構造設計がされています。 タイトなセクションでも抜群の操作性をキープしつつ、驚くべきスピードを生み出します。

 

PCカーボン

 

固く、軽量なファイバーグラス素材を使用。反応が早く、素早い縦へのアクションが可能です。比較的日本の波にも向いていて、誰でも馴染みやすく使いやすいフィン素材。
高いレスポンス性があり、パワーのあるサーフィンに対応。

 

PG(パフォーマンスグラス)

固い。グラスオンに近い感覚を兼ね備えた素材です。大きなターンでパワーのあるサーフィンが可能となります。良く反応し波を切り裂くような粘り強さがあります。しっかりとしたソリッドな波に適します。

 

FUTUREフィンの代表的な素材(上から順に柔らかい素材を使用)

 

BlackStix(ブラックスティックス)

 

BLACKSTIX 3.0 マテリアルを採用し軽さと粘りのあるフレックスが特徴軽量な仕上がりです。フレックス性のあるカーボン繊維が軽量で耐久性があります。レスポンス性も高くスピードが出やすいのが特徴です。 

 

Honeycomb(ハニカム)

何と言ってもまずは軽量である事、そして粘りのあるフレックス特性があります。最大限のターンレスポンスと加速性を得ることができるスタンダードなフィン素材です。

 

TECH FLEX(テックフレックス)

通常のハニカムコアーフィンよりも更なる軽量化・フィンのしなりの一貫性に優れていて、波がソフトでもハードになっても安定した力を発揮できます。フィンの反応が高く、そしてドライブ性能に優れています。

 

FIBER GLASS(ファイバーグラス)

 

粘り気のあるフレックスが特徴的なファイバーグラス。FUTURE FINS 独自のフォイルテクノロジーとグラスフィン特有の粘りのあるフレックス特性により、ドライブ感のあるターンフィーリング が可能となります。

その他のフィン素材紹介

 

Shaper's Fin(順不同)

 

Carbon Flare(カーボンフレア) 

カーボンフレアは、軽く・耐久性のあるパフォーマンス重視のフィン素材です。ベースに配置したカーボンが、ドライブ性能とスピードを上昇します。RTMメソッド製法でフィンを形成し、芯に超軽量ハニカム素材を配置することにより軽く、フレキシブルな反応。そしてレスポンスの良いフィンです。腰からダブルくらいまでの波に適しているフィン素材です。

 

Hex Corelite(コアライト)

コアライトは、最新の技術RTM製法によって作られた、超軽量フィン素材です。グラスフィンのようなフレックスに、軽量のフィン・活発的なフィンのフレックスを生み出すフィンです。グラスフィンと比較すると、25%軽いフィンとなっていますので、軽さを求める方・パフォーマンスを重視したいサーファーにもお勧めです。

 

Carbon Stealth(カーボンステルス)

カーボンステルスは、RTM製法を使った最新のフィン素材です。カーボンファイバーと超軽量ハニカム素材を最適に配置していて、軽量化とドライブ性能を最大限に高めるフィンとなります。カーボンをフィンのテップまで配置しているので、正確なターンとボードの反応の良さは優秀で、フレックスも均一なフィンです。特にスピードとドライブ性能を重視するサーファー&フィンテンプレートに適しています。

 

 

Carbon Hybrid (カーボンハイブリッド)

カーボンハイブリットは、パフォーマンス性の高いサーフィンを重視するサーファーに適応。カーボンをボトムに配置して、ドライブ性能を高め、フィンの中間から先へのカーボンストライプを組み込むことで、ターンの際にドライブとキレの良さを与えます。柔軟性と軽さを持ち合わせたこのフィン素材は、良く反応し踏めば加速するような感覚の素材です。

 

Spectrum(スペクトラム)

スペクトラムは、最新のフィンフレックスを考え開発された素材です。通常よりも多い4つのフレックスパターンを持つこの素材は、ボトムでの安定感に加え、トップでの返しからターン中のドライブ性と安定性を向上する、考えぬかれたフレックスパターンを持ちます。オールマイティな適合性能を持つ最新の素材です。

 

 フレックスのサーフィンへの影響

 

通常柔らかめのフィンはターン時のリリースがしやすく、ジャンクなコンディションの波でも安定します。

一方硬めのフィンは波へのホールド性が高く、大きな弧を描くようなターンが可能です。

 

下の写真は白いラインがLESS HOLD(ホールド性低め)、黒いラインがMORE HOLD(ホールド性高め)です。

 

 

 

 

フォイル(厚み形状)について                     

 

フォイルはコントロール性、ホールド性にも深く関わってきます。

 

フォイルとはフィンの厚みに対する形状の事で

上写真の部位をフォイルと呼びます。

 

フォイルにも様々な種類があります。

 

フラットフォイルと呼ばれる形状です。通常フィンは流れるような曲線を作ってあります。

外側は曲線を描き、内側をフラットにした形状で、オールマイティで安定性があり、コントロール性、ホールド性もバランス良く優れています。

 

 

インサイドフォイルと呼ばれる形状です。

外側と同様、フィンの内側にも曲線を描き、水流の抵抗を抑え水流効率をあげてくれます。 ホールド性と加速性に優れ動きもつけやすくなります。

 

 

 

50/50フォイルは主にセンターフィンに使われています。

両面ともに同等の曲線を描き、コントロール性能を引き上げます。ロングボードのシングルフィンなどはこの形状が使われます。

 

 

80/20フォイルは主にクアッドバックフィンに使われる事が多い形状です。

グリップ&ルース性に優れ、レールTOレールを考慮したデザインです。

 

フィンのサイズとスウィープについて                    

 

 

BASEサイズはフィンの付け根幅のことです。

『BASE』のサイズが大きければ安定性、ドライブ、スピード性に優れますが、ルース、回転性に欠けるところがあります。

逆にベースサイズが小さめだと回転性に優れますが、ボードのスピードが乗っていない時は安定性が悪くなりがちです。

 

 

ベースからティップまでの高さをを『DEPTH』といいます。

『DEPTH』はボードの安定性に関わります。高いフィンは、ボードが安定します、低いフィンは、ボードに動きをを与えます。最近ではフィンの開発もサーフボードと同様に進んできていますので、フィンのサイズのみで判断せずに、自分の好みにあったテンプレートのフィンを探してもイイかと思います。

 

 『SWEEP』はフィンの角度になります。

角度が付いていなくフィンが立っているものは、抵抗が少ない分素早い取り回しができるようになり、縦のアクションが容易になります。

角度が付いてフィンが寝ているものであれば、タメの効いたターンが可能とされます。また、波のフェイスを広く使える場合に向いています。大きな波などではパワーのあるサーフィンが可能です。

この写真は白いラインがMORE PIVOT(回転性が高く鋭角なターン弧)

黒いラインがLESS PIVOT(ドライブ性のあるタメの効いたターン弧)を描いています。

このように『SWEEP』はターンの性能に深く関わってくるのです。

 

 

 

 

 

フィン素材、素材の柔らかさ硬さ、フレックス性、アウトライン、サイズはあくまでより良いフィンを見つける判断基準の目安です。

 

 

フィンのデザイナー達は現在存在している素材に対して最も効果的な形状を作り出し、最高のパフォーマンスを提供する事に日々努めていますし、ボードの形状、性能なども合わせて考える必要があります。一概にフィンの素材、サイズ、アウトラインのみで判断はできません。様々なコンディションで様々なフィンを試すことによって、ようやく自分にあったフィンが見つけられる事もあります。むしろその方が多いと言えるでしょう。

ですが、フィンもなかなか高価なものですので、何枚も買いそろえるのは一般的には困難かと思います。

この記事がお客様方がより良いフィンに出会うまでの近道になれば幸いです。